桃への想い

美味しい桃のこだわり

高糖度の桃を追い求めて

桃の生産にあたり、
高糖度の桃を生産することを第一に考え、
全国より最新の品種を選びました。

次に高糖度の桃を
安定して生産するための仕立法を探し、
山梨や福島・岡山などの
全国の主な産地を見て回りましたが、
納得できる仕立法を見つけることは
できませんでした。

「八名流一文字仕立」は、
月刊誌「現代農業」の古い記事を見て、
この仕立てで生産することを決めました。
ただ成長の早い桃の木を、
超低樹高に仕立てるためには
初夏から夏場に手を抜けない
剪定作業の習得が必要で、
開発者の愛知県新城市の河部義通氏の
所まで出向きました。

五年の歳月を経て、
技術の習得と共に
熊本の土地にあった仕立に
改良しているところです。

収穫を極める

理想の「完熟桃」を収穫するために

桃作りで一番難しいとも言われるのが収穫日です。
桃は収穫日までの日数が、年による差の狂いが少ないのです。

収穫日を特定するために、まずその年の満開日を見極めること、
次に品種ごとに収穫日までの日数を特定することです。

桃は昔からの品種は、満開から収穫日までの日数が特定されていますが、当農園の最新の品種は、収穫時期が示されているだけです。
そのためにこの数年は、収穫日の特定に努めてきました。

八名流一文字仕立と
　　　　　　　夢桃作り

八名流一文字仕立で作る夢桃

八名流一文字の特徴は、
左右に広がる枝に桃がなる
仕立てになります。

こうすることで、
まんべんなく日光が当たり
糖度が上げることができます。

3月
摘蕾（花の蕾を約8割開花前に落とす作業）
3週間～4週間
5月上旬
1回目の芽摘み剪定
約2週間
5月下旬～6月上旬
袋掛け作業
6月上旬
2回目の芽摘み剪定
約2週間
7月下旬～8中旬
黄肉種・晩生種の2回目の袋掛け
約5日間枝の透かし剪定
約10日間
9月
秋の予備剪定
約10日間
12月～1月
冬の仕上げ剪定と仕立
約3週間
1月～9月
除草作業6～7回
9月～12月
肥料撒き

※消毒…年間約10回

美味しい桃が
　　　出来るまで

出荷までの流れ

: 桃の花の開花です
: 袋掛けをします
: 袋は一重袋と
二重袋があります
: 日光を遮る葉を
取り除きます
: 葉を取り除いた後
: 反射シートで日光を
まんべんなく当てます
: 収穫した桃です
: 糖度計で
糖度を測ります
: 重さを量ります
: 化粧箱に詰めて
完成です

減農薬について

当農園では減農薬に努めています

農薬については
残念ながら無農薬で作ることが難しく、
減農薬に努めているところです。

虫対策として、
光バイオ株式会社が開発した防除灯を使用して、
カメムシやヤガ類の薬を使わない防除に成功しています。

病気については、
日本医薬品研究所が開発した液肥、
アリンサンデス2号とアリンサンデスN0を使用しています。
この液肥は食品に使われるクエン酸が母体ですが、
1000倍に薄めてもpHが2.9で、pHが3以下では
ウイルスや細菌が活動できないとされています。

当農園では、
桃の一番怖い病気のせん孔細菌病の抑え込みに効果をあげています。
以上の努力で、産地の半分ほどの減農薬に成功しています。

光バイオ防除灯

桃の効果と効能について

桃には蔗糖や果糖、ブドウ糖などの糖質のほか、ビタミンCやナイアシンなどの
ビタミン類が含まれます。
高血圧予防・整腸作用・ガン予防・老化防止・血中コレステロール値低下などの
効果があるとされ、食物繊維や体内の老廃汚物を排出するカリウムやポリフェノ
ールの一種カテキンも含まれています。
クエン酸やリンゴ酸も多く疲労回復効果も期待されます。
食物繊維のペクチンやミネラルのカリウムなども含まれ、ペクチンには整腸作用
があり便秘改善や大腸がんの予防にもなるとされています。
特に桃の皮に多く含まれているようです。

贈答用としても人気があります。

熊本の美味しい桃や
　とうもろこしを通販で!

熊本にある当農園では、美味しい桃やとうもろこしを通販にて取り扱っております。老若男女問わず人気の桃をお取寄せしたいとお考えの方は、ぜひご利用ください。
また、非常に品質の高い桃なので、贈答用としてもおすすめです。お世話になった人へのお礼や家族へのギフトなど大切な人への贈り物をお探しでしたら、美味しい桃を選んではいかがでしょうか。当農園の桃は基本的に全て甘い桃であり、酸味や繊維が少ないため、小さなお子様でも食べやすいという特徴があります。お気軽にお問い合わせ下さい。

お電話からも承っております。