白いとうもろこしで糖度が特に高い強甘味種、透き通るような美しいスイートコーンであり、味も色もまさにプラチナ級の品種です。
糖度は夏場には20~22度にもなる最高ランクのとうもろこしです。
粒皮が薄くフルーティーでコクがあり、生で食べると口の中に広がる圧倒的な甘みを楽しめます。
生で食べられる他のとうもろこしに比べて、生臭さが無いのも大きな特徴です。
また穂重は450g前後で大きさもビッグサイズです。
全国の産地では栽培面積も広く無農薬にはこだわらない栽培ですが、阿蘇西農園ではとうもろこしの栽培を無農薬で作っています。
無農薬で作るために、微生物を利用したバイオ農法と光を利用した光バイオ農法を組み合わせています。微生物を利用した農法は植物を元気に育て、虫や病気に強い作物にしています。光バイオ農法は、雄花の臭いで畑に来るアワノメイガを防除できます。
夜蛾類のアワノメイガは、昼間ほとんど目が見えず雑木林などにいて、暗くなると飛んで来てとうもろこしの葉の裏に産卵するのです。その後ふ化した幼虫が雄花や実に入り被害をもたらします。
一番被害の多いアワノメイガの防除には黄色防除灯を設置し防除しています。
黄色防除灯は特殊な波長で夜蛾類を畑に寄せ付けず、とうもろこしを安全に防除することができます。アブラムシについては、雄花が開花する前に半分くらいを切り取り、残りも開花後に数回に分けて切り取ることで大きく被害を減らす事が可能です。微生物によるバイオ農法と光を使ったバイオ技術などで、安心安全なとうもろこしを規模の大きい無農薬栽培を可能にしています。
上記以外にも、収穫までには数多くの作業と対策に取り組んでいます。
糖度の高いとうもろこしは作付け場所にも気を使います。
特に白いとうもろこしは花粉が300~400mは飛散するので、黄色系のとうもろこし畑から距離が離れていないと完全な白いとうもろこしになりません。産地ではこの距離の確保が難しいので、白いとうもろこしの生産量が少ないのです。 黄色などの品種も、近くに糖度の
低い品種があれば影響を受けて糖
度が低くなります。
以上のことから、強甘味種の栽培
には適地の畑の確保なども気を使
う作業になります。
お手元にとうもろこしが着くと、
まずは皮を剥いて丸かじりして「産地の恵み」を
感じてもらえれば生産者冥利につきます。
生でも充分に甘い品種です。
あとは、蒸すなり焼くなり茹でるなりでお召し上がり下さい。
育て方に細部までこだわり、丁寧に育てた甘くてみずみずしい桃はいかがですか?
当農園から直送で通販を承っております。
大切な方への贈り物としてもご利用頂けます。是非お取り寄せください。
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